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2020年2月18日「夢を描けるかどうかは得意不得意だからよ‼」

昨日の朝は、大分の中津東高等学校さんの修学旅行で、ディズニーランドに行く前に働く事をテーマにお話をする機会をJTBさんからいただきました。

生徒さんも、自分が同じ歳のころを思い出すと、ほんとに恥ずかしいけど人の話なんて素直に聞いてられなかったけど、中津東高等学校のみんは、真剣に出来損ないだった自分の話に真正面から耳を傾けてくれて、ほんとに素直な生徒さんだなぁって思いました。

きっと、関わる先生たちの在り方が素晴らしいんだろうなって思いました。

昨日も最後に話した『夢』の話について書きますね。

多くの所で、今の日本の子供達には夢がないって事で、大人の在り方が問題なんじゃないかって言われるんだけどね。確かに大人の在り方、生き様、後ろ姿がきっと夢を描けない子供達を生み出しているって事なんだと思うんだけど……。だからと言って、子供達に夢を持とうって押し付けるはどうなんかなって思うんですよね。

俺も昔、大人たちから夢を持てって言われたんだけど……。

ずっと夢がなくて苦しかった。
いつも出てくるのは私利私欲……。

・カッコいい車乗りたい。
・いい女抱きたい。
・うまいもん食いたい。
・いい波乗りたい……等々

結局、それって全部自己満足であって、夢ってよべるんかなぁって……。

また、俺の周りに居るやつらが、夢のあるやつばかりで、その夢を一生懸命に追っているその姿は、ほんとはかっこいいなって思って観てたんです。

そこで終わればいいんだけど、当時の俺の場合はひねくれてたから、そんな夢を持っている奴がうらやましくて、なんとかこっちのステージに引きずり落とせねぇかなって……。
もう、夢を持っている奴がムカついて、ムカついて、とにかく諦めさせたかった。

だから俺は夢のあるやつの所に行っては、否定を繰り返してた。
あきらめて、俺と一緒のステージにしたくて……。
今考えるとほんとに最低だけど、仲間の夢を否定して回る、ドリームキラーだったですよねぇ。

いつしか、夢のある奴がスゲェやつで、夢を持っていない自分みたいな人間はダメ人間なんじゃねえのかって、自分の事を自分で攻撃したりしていたんですよね。

そんなこんなで大人になって、今のように色々な場所で講演やセミナーをさせてもらうようになると、必ず最後に質問コーナーってのがあって、いつも講演では最後に夢を実現する男“加賀屋博士”の話を絶対にするって決めていたから、その加賀屋博士の話をした後に質問コーナーになると、必ず出てくる質問が「香取さんの夢はなんですか?」って言われるんですよね~。

もう、それが辛くて……。
でも、最初のころは、取ってつけたような、聞いている人が納得するだろうって言う事を自分の夢は……なんて言っていたんだけど、会を重ねるごとにウソをついている自分が嫌で……。辛くて……。

そこで思いついたのが、質問コーナーの時間までしゃべれば、時間の関係で今回は質問はなしなるってわかったので、いつも講演前に主催者の人に、『質問コーナーを入れて最後は何時に終われればいいですか?』って聞いて、その時間いっぱいまでしゃべっちゃおうって言う禁じ手に出たんです(笑)

それでも、苦しくて……。

そんである時、文昭さんと講演が一緒になって、スゲェ恥ずかしいけど思い切って相談しよてみようって思って、文明さんの楽屋を訪ねたんですよね。

「文昭さん、……、あの……
……その……、ちょっと……

相談があるんですよ……」

「はぁっ、どうしたん。
香取くん、そんな真剣な顔してぇ」
「……いやぁ~、実は……
俺……そのぉ~……
夢がないんです。どうしたらいいんですかね?」

「はっ、夢っ

アハハっ
そんなもん、大丈夫だよ。
俺も夢なんてないから
ガハハハッ(笑)」

(うっ……相談する相手を間違った……)

「だって、香取くんも俺もそうだけど、やりたくてこの仕事をはじめたわけじゃないでしょ。
気が付いたら、話がおもろいから、うちでも話してよって、言われてやってるわけじゃない。
でも、それって誰でもやりたいと思ってやれるようなもんじゃないんよ。だから誰にもできないような事をやらせてもらえとるわけで、特別なんよ。

だからこそ、与えてもろうた出番は、期待を超えてやるぞって頑張ってるやん。
それで、ええと思うで。そんなに真面目に考えんと、頼まれごとは試されごとで、その期待を上回るように頑張れてればそれで大丈夫って。そんなに気にせんでもええよ(笑)
あれやろ、質問コーナーとかで、香取くんの夢はなんですかとか聞かれんのやろう。そんなもん、夢はないですよでええやろ(笑)」

確かに、文昭さんの言う通り、自分は今までディズニーランドのバイトを始めるきっかけも当時付き合ってた彼女の一言からだし、アトラクションも加賀屋のようにこれがやりたいってのがあったわけでもなく、たまたまそれがシンデレラ城やジャングルだったわけで、本についても本を出したいって思ってやったんではなく、たまたま会社の宣伝のためのメルマガが、本にしてもらえたわけで、何か自分でやりたいと思ってやってきたことはなくて、それでもジャングルやればどの船長よりも面白いって言われたくて一生懸命にやってたし、メルマガも読んでくれてる人がココで笑わないかなとか考えてやっていたし、講演も聞いてくれる人が笑ってくれて楽しかったって言ってもらえるにはって、一生懸命にやっていたなぁと。

だから今のままでいいよって言う、文昭さんのアドバイスは最もだなぁって思いました。

そして何度かまた出番をもらってしゃべっていたんですが、同じ質問が……。
正直に俺には夢がないんですよねって言えればいいんですが、さっきも書いた通り、夢があるのが凄い人で、夢のない人はダメ人間だって思っていたので、正直に言えなくて……。またまた落ち込みました。

でも、そうして落ち込んでたら大切なことに気づいたんです。

もちろん夢を描いてその夢に向かっている人はすごいけど、反対に夢を描けなくてもそれはダメ人間じゃないんかなって。

きっと、夢を描けるのかどうかは、得意不得意なんじゃなかって思ったんです。

勉強が得意な人が居て、勉強は苦手な人もいる。
運動が特にな人が居て、運動が苦手な人もいる。
歌が得意な人が居て、歌が苦手な人もいる。

それと一緒で、周りに居る夢をもったやつらは、夢を描くのが得意で、反対に夢のない自分は、夢を描く事が苦手なだけなんじゃないかって。

そしたら、胸の中でつっかえていたものがス~って取れたんです。

だから学生のみんなに伝えたいのは、夢を描けるかどうかは、得意不得意なんだと。そして、今夢を描けていない人が居たとしたら、それはダメ人間じゃなくて、不得意なだけだから自分を責めないで欲しい。

そんでもし、自分に夢が描けなかっても、仲間の夢を応援したらいいんじゃないかって。
もし、自分の仲間が夢に向かっていて、その夢を横で本気で応援してみてもいいんじゃないかなって。
もちろん、応援の仕方はわかんないし、何をしたら仲間の夢がかなうのかって事もわかんないんだけど、本気で応援してて、そいつの夢が叶ったらちょっと嬉しいでしょ。

絶対に人の前では言わないけど、夢を叶えられたのは俺のおかげでしょって思えるもんね(笑)

でもね、俺は投げた球が返ってくると思うんだよね。
俺は当時はひねくれてドリームキラーだったからわかるんだよね。人の夢をさんざん否定し続けてきて、自分にちょっとやりたい事やなりたい事が見つかった時、仲間に言ったらそれりゃ、速攻で否定されるでしょ『絶対に無理』って(笑)

でも、逆に自分には夢がないんだけど、一生懸命に仲間の夢を応援している奴に、ちょっとした夢ができたりちょっとやりたい事が見つかったりしたら、今まで応援してもらっていた仲間は、ここぞって応援しかいしてくれるんじゃなかなって思うんです。

そしたら、自分の夢も叶える事が出来るんじゃないかなって思うんですよね。

だから、今自分に夢が描けなくて、やりたい事がなくて、自分を責めている人がいたら、それはダメ人間じゃないからね。ちょっと人より夢を描くのが苦手な自分がいるだけだから、もう責めるのをやめて仲間の夢を応援していけたらいいよねって話しています。

僕ら大人もみんなが夢を描きやすいように顔晴るので、学生のみんなも自分を責めることなく今を一生懸命に生きて行こうぜ

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2020年2月12日「肯定ファーストが大事だよね」

ちょっと今日は真面目な話ね。

昨年受講したEssentialManagementSchool(本質行動学)で本質についてを学ばせてもらいました。
そこで物事の本質を明らかにするのに、最も有効なものは“肯定ファースト”と言う考え方じゃないかって教わりました。

そしてこの本質なんですが、ココを外してしまうと何もかもが0になってしまうと。

確かに本質の反対にあるのは形式で、形式主義になれば、形だを整えればそれでいいって事になります。サービスでもなんでも本質の部分を忘れて形式だけになってしまっては、本当にお客様に喜ばれる、感動するようなサービスは生まれませんもんね。

例えば、大学で出世する為には、論文をたくさん出さないといけないそうです。
だからその論文が世の中にとって、素晴らしい物でこれで世の中がより良い方向に変わっていく物なのかどうかと言う本質の部分ではなく、論文の数と言う形式が重要になるって事だそうです。

これが一般企業であれば、とにかくノルマ売上をどんな方法を使ってもいいから、たくさん上げた人が出世し、その中で法やルールに触れなければ、なんでもいいって事になりかねないですよね。そんな人が出世して、本当に目の前の人が喜ぶようなやり方や方法は関係ないって事になってしまいます。

だから常に本質とは何かを考えて行かないと、数字や目に見えやすい形式ばかりにフォーカスされて、本来重視しなければならない本質が抜け落ち、後にとんでもない間違いや迷惑を世間やお客様にかかってしまう事になるんです。

そこで、この本質とは何かを考えたり議論したりしなくてはいけないのですが、ココで大事になるのが肯定ファーストなんだと。

人は自分を肯定したいし、相手からも肯定されたい。
そのどちらからも肯定する、される事ができたら自己肯定感が上がり幸せになれるんです。
行程ファーストとは、相手の存在を認めるって事で、そうすることで結果として、多種多様な意見を言える場を作ることができます。

反対に、否定ファーストから入ると、意見の強い人しか生き残れない場所を創ってしまいます。そして、新しいアイデアや声の小さな意見には光が当たらなくなってしまうんだそうです。
だから肯定ファーストが重要なんだと教わりました。

この肯定ファーストですが、難しく本質を考えるだけでなく、僕はコミュニケーションにとっても大切なんじゃないかって思います。

人はそれぞれ違ってそれでいいって事は頭ではわかっていても、自分と意見が違ったり考え方が違うとそれを忘れてしまい、その人そのものを受け入れる事が難しくなってしまい、建設的なコミュニケーションをとれなくなってしまいますよね。

寛司先生にも教わった、人は正しい事を言っても変わらない。正論で人は変わらないんだと。
かえって、正論で伝えると反発をうんで余計に相手はかたくなになる。だから、相手の事を理解しようとすればいい、それは相手がそうしたのにはそうしたいなりの理由があるって事を理解しようとすることなんだと。

そして理解しようとしてくれているって事が相手に伝わって、初めて相手はコチラの話も聞いてくれるようになるんだと。だから肯定ファーストが大事なんです。

ただ、この肯定ファーストとは、相手の意見を無条件に受け入れるんだと言うように勘違いしてしまいますが、そうではなくて、受け入れるのではなく、受け取ると言った感じがいいと思うんです。

例えば、日本では一夫一妻制です。そこにアラブの国の人が一夫多妻制の事を言われても、きっと受け入れることはできないと思うんです。でも、受け取る事はできるんじゃないかって事です。

一夫多妻制って言う考え方もあるんだなって受け取るって事です。ちょっと理解するのは難しいけど、それを良しとして生活をしているだなって事を受け取ってみると、相手ともコミュニケーションがとりやすくなります。

特にリーダーやマネジメントを任されている人たちが、この肯定ファーストを意識することで、組織も良くなって、本質を実践する世の中に変わっていけるんじゃないかって思います。

みんなで肯定ファーストで行きましょう

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2020年2月10日「どうしても行きたい高校なんですよね~」

先週6日に行ったのは山形県立酒田西高校さんです。
実は山形の県立高校さんには、毎年行かせていただいているんですよね~。
そしてなぜ、行きたいのかって言うと、もう10数年以上前ですかね、一人の先生とのご縁を頂いたからなんです~。

きっと、先週の酒田西高校の生徒のみんなも見てくれてるかもしれないから、素敵な先生との出会いとご縁の事を書いておこうね

2002年にメルマガ「テーマパークが私の学校」をぜひ本にしたいんだと、こう書房の編集の岩崎さんが突然メッセージをくれて、他にもいくつかの出版社の方から連絡を受けたんですが、一番早くに連絡してくれたのと、当時のこう書房さんの会社に行って、出会った岩崎さんが、僕のイメージしている編集者さんそのもので、ガリガリの不健康そうな顔つきと、ヨレヨレのワイシャツに黒い手首から肘までかぶせるやつを付けて、出てきたんですよね。会社も神楽坂の雑居ビルで、隙間風のぴゅーぴゅーするような事務所でした。

ほんとやべえなって思ったけど、連絡をくれた編集の岩崎さん、話をするとほんとに本が好きで、編集の仕事が大好きで、目を見たらもういっちゃってるんですよね。完全にスイッチ入ってる人だったんです。
だからもう、他の出版社はいいやって思って、岩崎さんに全部お任せしてみようって事で、「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」が生まれました。

もちろんその時は、自分の書いたものが本になって書店に並ぶなんて、夢にも思ってなくて……。ただただ、言われた通りにやっていたら、それを読んでくれた人が、友達や仲間に紹介してくれて、今のようにSNSなんて無いから、完全に口コミだけ(お金が無いから宣伝できないもんね)で、10万人の人が買ってくれて、今では22万部を超えてまだ書店においてもらえるってほんとに奇跡です。もう感謝しかないですよね。

そんな感じで、山形の一人の先生が、僕の本を読んでくれたんです。
それが、当時、鶴岡南高校だったかな、関先生との出会いの始まりでした。

関先生はちょっと変わっている数学の先生(笑)。
何がどう変わってるかは、西校の生徒のみんなが知ってるから、ここには書かないけど、図鑑のページとしては加賀屋博士といっしょなページの感じね(笑)

そして関先生は何を想ったのか、本に載っている住所を頼りに、遠く山形から自分の休みを使って東京へ
そして僕の会社の事務所を訪ねてくれたんです。

「あっ、香取さんですか?」
「はい、香取です」
「本物の香取さんなんですね~」
「えっ偽物が居るんですかぁ(笑)」

「僕は山形の県立高校で教師をさせてもらっている関と言います。
実は香取さんにどうしてもお願いがあって来たんです」
「あぁ……はい」

「香取さん、僕の学校の生徒に香取さんの話を聞かせたいんです。
山形まで来てもらえないですか?」
「そりゃ、もちろんご依頼があれば、そして僕みたいな出来損ないで良ければ行きますよ」
「ほんとですか 来てくれるんですか。嬉しいなぁ。
山形の片田舎なんかに行くわけねぇだろって言われたらどうしようかと思ってまして……」

(俺のイメージはどんな奴なんだよ(笑))

関先生の話を聞いてみると、もっとびっくりなのが、まだ学校に僕を呼ぶことも、生徒さんに向けての講演会をする予定もないと……。でも、香取さんがOKしてくれたら必ずやりますから、どうしてもうちの生徒に話を聞かせたいんですと。

もう、関先生の熱意にびっくりです。
自分の子供ならまだしも、自分の生徒にという想いだけで、山形から自分の時間を使ってきてしまうその熱意が凄いですよね。こんな先生に教えてもらえる生徒さんって、ほんとに幸せなんじゃないかなって思いました。

そして話は事務的な事に。

「……それでですね。香取さん、講演料なんですが……いくらぐらい用意すれば……」

一応、学生の方向けの講演料をお伝えし、それプラス羽田からの飛行機代なんですよねって事をお伝えすると一瞬の間があってから

「……わかりました。
大丈夫です。きちんとお支払いしますんで。すぐに学校に戻って改めて依頼させてもらいます」

でも、関先生の表情を見てすぐにわかりました。

「先生、先生の学校は県立高校だから、なかなか予算がないので難しいんじゃないですか?
難しければ、遠慮なく言ってもらっても大丈夫ですからね」

「いや、香取さん、大丈夫です。
もちろん県立高校なので、予算的には厳しいものもありますが、なんとかなると思いますし、絶対に何とかしますから

あんまり無理なさらないでくださいねと伝え、それから数週間が経った頃、関先生からお電話をいただきました。

「香取さ~ん
先日はありがとうございました。
学校に掛け合って、無事に予算通りましたので、この日に来てもらえますか?」
「おぉ~先生ありがとうございます。
了解しまいた。必ず行きますね~」

そして当日を迎えるまでに、どうしてもあの日の会話のあの一瞬の間が気になってしまい、関先生にお電話をしてみました。

「先生、ちょっと気になっている事があるんですよ~」
「えっ、なんですか?」
「言いにくいんですが、学校の予算が通ったって言っていたじゃないですか?
ほんとは、どうなんでか?」
「……えっ、ほんとはって……、大丈夫ですよ香取さん、ちゃんと支払えますから」

「いや、そういう事ではなくて、もしかして、足りない分を先生が自分で出そうって思っているんじゃないかなって思いまして」
「……香取さん、そっそんなわけないじゃないですか~あははは~(笑)」

声を聞いてわかりました。
先生は足りない分を自分が出そうって思っていたんです。

「先生、失礼ですが、公立高校の教師のお給料がどれぐらいなのかってのもある程度わかってます。それに公立高校の場合の予算もある程度わかってます。それに、最初から決まっていた講演会に僕を選んでくれたのならまだしも、勝手に僕を決めて講演会を設定したんですよね。そんな中で、こんなに早くに決まるのもおかしいなあって思ってまして……。
正直に言ってください。足りない分を先生が自ら支払おうってお考えじゃないですか?」

「……」
「やっぱりですね。先生の生徒さんを想う気持ちは十分わかりました。
でも、先生が足りない分を払うのは受け取れないですよ。もちろん、行きますし講演もさせてもらいますよ。でも、先生個人からいただくのはちょっと……」

「……バレてましたか……。
でも、それじゃあんまりにも申し訳なくて……
……あっ、そしたら、香取さんメロンって好きじゃないですか?」

「はっメロン……?
まぁ、大好きですよね……」

「良かった~
実は私の実家はメロン農家なんですよ。
山形の庄内メロンって結構有名なんですよ。
そしたら香取さん、講師料の足りない分はメロンを送ります。それでどうですか」

「メロンっすか(笑)
いいですね~。先生、面白いですね。わかりました今回は物々交換で行きましょう(笑)

そして、ここから10数年毎年関先生からメロンを送っていただいています。
ほんとにありがとうございます。

誤解を招かないように言うと、講師料は毎年ちゃんといただいていますが、関先生からは美味しいメロンも送っていただいています。いつもありがとうございます。

そして、関先生の学校で出番を頂くのですが、自分が16歳の時と比べると、ほんとに素直でいい生徒さんばかりです。関先生をはじめ、関わる先生方の熱意があったかくて、あの先生方に教えてもらっている生徒さんは、こんな風に素直に優しくさせるんだなぁって思います。

今回も酒田西高校さんでしたが、その1年生たちはみんな真剣に僕の話を聞いてくれて、素直に理解をしてくれているのが、みんなの顔つきからわかります。彼らが卒業後に社会に出るまでに、素敵な会社やお仕事ばかりで迷っちゃうよねって言う世の中を創らないとですね。

また来年も楽しみにしてま~す(^^♪
関先生、酒田西高校のみんな、ありがとう~(^^)/

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