2020年7月20日「最後のお勤めだよ、しっかりやってくるんだよ」

今日は色々な事が動きだす日だった。
大好きな崔さんのお子さんの意識が戻ってから、それまで何をしても笑わなかったのに、崔さんのいないいないばあで、声を出して笑ってくれたんだよって、電話で報告をもらって、ほんとに嬉しかった。涙が止まらんかった。
小さな小さな体で、大変な手術に挑んで、どんなに寂しかったろうし、痛かったかって思ったら、声を出して笑ったんだよって嬉しそうに話す、崔さんの声にほんとに良かった。神様ありがとうって心から感謝しました。
神様ありがとうございます。
それでね、なんで崔さんと電話をしてたかっていうと、実は崔さんの大切な仲間が今、熊本で豪雨災害にあい、仕事場である旅館も住んでいた家も流されて、前を向けずにふさぎ込んでいると……。
だから崔さんは、チャリティー講演会を自分ひとりでやろうと思ったんです。でも、まったく俺と一緒で機械音痴の崔さん、コロナでリアルに人が集まることができない中でやるとなると、オンライン……。zoomってなんだ……。
それで、前回zoomセミナーをやっていた俺に、どうやるんか教えて欲しいっていう電話が前にあったんですね。ただでさえ、自分の息子さんが大変な中、それでも仲間をほっておけないって崔さんの想いが伝わり、二つ返事で一緒にやろうって事になったんです。
それで、今日はチャリティーセミナーの事について、打ち合わせをしました。
詳しくは、また明日のブログで書きますが、面白いことになってきそうです。
是非、皆さんの力をまた貸してくださいね。
そんな電話の中で、崔さんが話してくれた、しびれる話をしましょう。
数日前に、熊本に支援に入っている宮崎のプロサーファーでもあり、子供達の体操教室や放課後デイサービスなどの事業をしている、藤原がタオルがあると助かるって話をもらって、緊急OHALiveでみなさんに、中古のタオルを集めて藤原の会社に送ってくださいってお願いをしました。(ほんとに日本全国からスゴイ数のタオルが届き現在はもう大丈夫です。ほんとにありがとうございます)
それを見てくれた崔さんもタオルを集めてくれていて、実家のおふくろさんにも、使い終わったタオルを準備してくれんってことで、実家に行ったそうです。
崔さんのおかあさんは、中古のタオルを集めてくれていて、崔さんは座って待っていると、背中越しにお母さんの声が
「いいかい、ついにこの時が来たよ
今までほんとにありがとう。これが最後のお勤めだよ。
立派に最後は誰かの為になってお役にたっておいでね」
一瞬崔さんも誰かいるんかなって思って振り返ると、そこにはお母さんだけ……。
うん、誰に言ってたんだって、お母さんの手元をみるとそこには、今まで使っていたタオルが‼
しかも、そのタオル1枚1枚、全部に見覚えのあるタオル達。
崔さんが学生のころに使っていた、スポーツタオルなんかがあって、そのタオル一枚一枚を畳みながら、お母さんがそのタオルに向けて声をかけていたんだそうです。
「いいかい、ついにこの時が来たよ
今までほんとにありがとう。これが最後のお勤めだよ。
立派に最後は誰かの為になってお役にたっておいでね」
物を大切にしなさいって、一応親の端くれの俺も言いますが、この話を聞いてそこまで自分は物を大切にしていたのかなぁって反省……。同時にお母さんのタオルに込めたその想いが、言葉になってそのタオルにこもって、そしてそのタオルが被災地で誰かの役に立つ……。なんか、話を聞いていてしびれました。
俺は日本人で良かったなぁって、ほんとに心の底から思いました。
崔さんは、“気”っていう漢字が日本語には色々なものに使われるんだよって教えてくれた。
好きな相手を気が合うって言ったり、大切なものはお気に入りって言ったり。だから昔の人は気(パワー)みたいなもんを、目には見えないけど感じていて、それを大切にしてきたんだよねって。そのタオルはただのタオルではなくて、お母さんの気が入った、マジッんじゃないかなって思いました。
俺も何か送ったりする時に、言葉をかけて行こうって思います。
そして、自分のおふくろを想いだしてしまいました。
きっと皆さんのお母さんも、自分たちが昔に使っていたものを、大切に大切にこうして取っておいてくれてるんじゃないかなぁ~。
うちの実家にも、俺がまだ3歳ぐらいのころに使っていたタオルケットがボロボロだけどまだあるもんな~。
ヨッシャー‼
やるぞ~。俺もものスゴイ困難にぶちあって、もう人生の終わりで俺は独りってそんな風にふさぎこんでしまおうとした時も、周りには手を差し伸べてくれる、支えてくれる、寄り添ってくれる仲間がいました。
独りじゃない。みんなで豪雨災害で大変な想いをしている人達へ、エールを送ろう‼